ファイルサーバーのバックアップ用に、USB3.0対応の外付HDDケース「MAL-3335SBKU3」を導入してみました。
このケースはSATA HDDを2台まで搭載可能で、RAID0/ミラーリング/スパニングの3モードが選べるようになっていますが、今回はバックアップ用途なので、安心安全なRAID1モードにセット。
ベンチマークを取ってみたところ、思ったほど性能は悪くないようです。
流石にUSB3.0対応なだけあって、シーケンシャルリードはほぼHDDのスペック通りの性能が出ています。
一方、シーケンシャルライトはシングルドライブの丁度半分といったところですが、RAID1で書き込み量が2倍になっているせいだと思えばまぁ納得のいく結果ではないでしょうか?
実売5,000円未満の安ケースなので、蓋を開けるのにもドライブを固定するのにもネジ止めが必要なのはまぁ仕方ないとしても、内蔵ファンの騒音は何とかして欲しかったところです。
ファンコントローラー付とのことなので、ケース温度が下がればファンも止まるはずですが、CrystalDiskInfoで見ると大体40℃前後をキープしているので、夏場は我慢するしかなさそうです。
まぁウチの場合、バックアップ用にしか使うつもりはないので、一時的に我慢すればいいだけですが、これを常用しようと思ったら内蔵ファンの交換は必須だと思います・・・。