HDDを交換するに当たり、どうせフォーマットするのだからとHyper-V Server 2008 R2をインストールしてみました。
内蔵DVDドライブは既にSSDへ入れ替えてしまっているため、OSインストーラーは外付けUSBドライブからブート。
インストール手順自体は普通のWindowsと何ら変わらないので特に迷う事無く終了し、さぁいよいよ起動だ、と思ったらエラー発生(汗。
「アクティブなネットワークアダプターは見つかりませんでした。」
と怒られてしまいました。
IntelのLANコントローラー内蔵でこれは酷いなぁと思いながらドライバーをインストール・・・・・・・って、どうやったらインストール出来るんだ???
それというのもHyper-V ServerはMicrosoft製品としては希少な非GUI環境のため、コントロールパネルも無ければデバイスマネージャも無く、あまつさえデバイスの追加ウィザードなど有るはずもなく、途方に暮れてしまいました。
ただコマンドプロンプトは使えるので、CUIでどうにかする方法は無いかググってみたところ、pnputilコマンドを使ってドライバをインストールすれば良い事が判明しました。
そこでまずはWindows Server 2008用のネットワークドライバをダウンロードしたら一旦Windows7マシンでセットアッププログラムを起動。
「OSがちゃうからインストール出来まへん」と怒られますが、C:\Users\tumeda\AppData\Local\Temp\配下に一時ディレクトリが出来るので、その中からドライバーらしきファイル群をUSBメモリへ一式コピー。
次にProBook 6550b/CTへUSBメモリを挿すとコマンドプロンプトからアクセス出来るようになるので、ドライバを入れた場所へカレントディレクトリを移動させつつ
pnputil -i -a ドライバファイル名.inf
を実行。
するとドライバーのインストールに成功、したように見えたけどやっぱりネットワークアダプタは見つからず(悲。
うーん、こうなってはもう手の打ちようがないので、Hyper-Vはスパッと諦めてWindows7をインストールしよう・・・・。