ASRock DeskMini A300の受け入れ準備のため、メインの(高性能という意味でなく一番よく使っている)PCからRyzen 5 2400Gを引っぺがして代わりにRyzen 5 1400とASUS R7260X-DC2OC-2GD5をぶち込んでみたのですが、よくよく考えると性能的にはRyzen 5 2400Gと大差ないということに気づいて啞然としました。
CPUのスペック的には
1400 | 2400G | |
---|---|---|
コア/スレッド | 4C8T | 4C8T |
クロック | 3.2/3.4GHz | 3.6/3.9GHz |
2次キャッシュ | 2MB | 2MB |
3次キャッシュ | 8MB | 4MB |
CPU Mark | 8377 | 9274 |
という感じで、実は2400Gの方が微妙に性能が上なんですよね・・・。
まぁGPUについてはRadeon RX 550相当の2400Gと比べると流石にRadeon R7 260Xの方が速い(あとはディスプレイ出力が豊富)ので、ゲームメインで使うならこの構成も無くはないと思うのですが、APUに負けるCPUというのはやっぱり何か納得がいかない感があります。
そんな訳で、GPUが内蔵でないCPU使うなら最低でも6コア12スレッドのRyzen 5 1600くらいは買わないと、「構成考えるの面倒だからもうRyzen 5 2400Gでいいんじゃないの?」ということになりかねないくらい、Ryzen 5 2400Gのコスパの良さが光りまくりな一件でした。