SVPでFluidMotionなしでもヌルヌル動画再生可能に

SmoothVideo Project (SVP)というソフトを使うと、30fpsの動画が60fpsに倍速補完されてヌルヌルになるとのことで試してみました。

インストール方法はこちらのサイトを見ていただければ一目瞭然だと思いますが、DOWNLOADのページからフルパッケージ版(Core版じゃない方)をダウンロードしたらインストーラーを起動するだけでOK。

ただ一つだけ気をつけておいた方がいいのが、インストール時にMPC-HCの他にAvisynth, ffdShow, madVR, VCRedist, ReClockあたりもも一緒に入れられるので、既にインストール済の場合はバッティングを防ぐため、事前にアンインストールしておいた方が良さげです。

で、効果のほどですが、ビックリするほどヌルヌルです。

まぁこの辺りは実際に自分の目で見てもらうのが一番だと思いますが、「ああ、こうゆうのをヌルヌルって言うんだなぁ・・・」と十分実感出来るレベルだと思います。

もっともソフトウェアでリアルタイム補完している関係以上、完璧とはいかないようで、花びらが舞い散るような激しいシーンやパンする場面ではコマ落ちしているのが目視で確認できます。

とはいえ、SVPがあるとないとでは見た目が全然違うので、もうこれ無しで動画を見ようという気にはなれないですね・・・。

あとは早送りすると動作が怪しくなるのも惜しいところですが、一度ソフトを落とせば元通りになるのでまぁ許容範囲内でしょう。

そして何気に便利なのがJRiver Media Centerでも利用可能な点で、SVPのWikiに書かれた通りに設定するだけでJRMCでもヌルヌル動画が楽しめます。(まぁバージョン違いのせいでウチのJRMC20だと微妙に設定方法が違いましたが、十分参考になりました)

そんな訳で「FluidMotionとかいらなかったんやね」というのが私の正直な感想ですが、SVPはCPUやGPUパワーをそれなりに必要なので、FluidMotionみたいな機構があるなら使うに越したことはないと思います。

ただ、AMDでもFluidMotion非対応の世代のGPUだったり、そもそも非AMDだとどうしようもないので、そうゆう環境下においてはSVPは非常に有効だと思います。

ちなみに補完レートは60fps以上に設定することも出来ますが、普通の液晶はリフレッシュレートが60Hzなので、これ以上上げても意味ないようです。

・・・・・・つまり144Hzの液晶ディスプレイを買う言い訳が出来たということか(爆。

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