QNAPのNAS用新式GUI「QTS4.0」は差別化のため旧製品には適用できないものだとばかり思っていましたが、TS-119用のファームウェアが出ていたのでアップグレードしてみました。
これまでのWEB管理画面もかなりの出来だったと思いますが、今回のQTS4.0はまるでリモートからX-Windowを立ち上げたかのような出で立ちで、さらに進化した感があります。
ただその反面、JavaScriptではなくJavaアプレットになってしまったのは残念です。
Javaアプレットを動作させるためには別途Java Runtimeが必要なのですが、 Javaはセキュリティホールの温床なので、正直なところインストールしたくないのですがねぇ・・・。
ちなみに管理画面の高機能化と引き替えにNASとしての性能が劣化しては話にならないので、念のためインストール前後でベンチマークを取ってみましたが、誤差程度の違いしかないようです。