2025年中に買うべきPCパーツを考える、の巻

メモリが高いとか、HDDが高いとか、単体で時期が悪いことは度々ありましたが、パーツ全体でこんなに酷い有様は、かれこれ25年ほど自作PCに手を染めてますが過去経験ないレベルなので、将来見返せるようまとめてみました。

1. メモリ

なにはなくともメモリですが、DDR5(特に大容量モジュール)の値上がりが酷く、CrucialのPC5-44800 64GB×2枚組は2月時点で5万円だったのが25万円前後で推移しているような有様です。

本来、高嶺の花で一般ユーザの手に届くことのない(逸般ユーザしか必要としないとも言う)ECC Registeredと比べても3倍高いとかワロエない。。。

現在の標準構成と言える16GB×2枚組についても、正月セールで1万円だったはずが今だと3万円切りで売ってたらラッキーレベルなので、今買うか、あと2年待つかの二択になりそう。

もしくは値上がりが幾分マイルドなDDR4で妥協するという手も無くはないと思いますが、マザーボードが旧世代のSocket AM4かLGA1700のDDR4版に限定されてしまうのが難点なんですよね。

まぁ4枚挿しだと定格クロックがダダ下がりのDDR5と違い、DDR4であれば4枚挿しでも全然いけるので、捨て値の4GBメモリを中古で4枚買って16GB構成にするとかは現実解として結構オススメです。

2. ストレージ

メモリ価格に引きずられてSSDも値上がりするというのはまぁ分かるんですが、HDDが延々と値上がり傾向なのが謎い。AIの影響を受けてるというのが専らの噂ですが、8TBが1万円で買えていた3年前が懐かしい・・・。

SSDはGen4の2TBが2万円を超えてきているので、こうなったら価格差が小さくなりつつあるGen5にしちゃうというのも手な気が。

HDDは4~8TBの中容量モデルの値上がりが顕著で、相対的に大容量HDDのコスパが良くなっていることから、17,000円で4TBのWD Blueを増設するくらいならこれを機に55,000円の東芝16TBの1台にまとめた方が良いのでは?と思ってみたり。

まぁ何にせよ当面は大幅に値下がりする理由がないので、必要ならもう妥協して買うしかないかと。

3. グラフィックボード

年初に発表された際は「たけーよ」と言われていていたGeForce RTX 50シリーズですが、値下がり傾向から一転、初値より値上がりしている始末なので、メモリ不足が今後ビデオカードにも波及するのが確実な情勢からして、遅くとも正月セールで買っておく必要がありそう。

ちなみにRadeonは11月のブラックフライデーで買った人が勝者だと断言できます。

RX9060XT 16GBが5万円切りは安かった・・・。

4. CPU

AMD・INTELともに新(というかリフレッシュ)モデルが2026年前半に発売される予定なので、現行世代の値下がりを狙うならそこかな?

5. マザーボード

メモリ相場がここまで殺伐とした状況だと、マザーボードの売り上げにも悪影響が出ていると想像するに難くなく、販促面で何かしらテコ入れが入ると予想しています。

もしかするとかつて存在していたメモリ同梱マザーボードの再来とかあるかもしれませんね。

あとは年度末の決算関連で2月から3月にかけての特売が狙い目かな?と思いますが果たして。

6. PCケースとか電源とかCPUクーラーとか

ここは基本無風かなぁ・・・?

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